No.92 乙種第4類危険物取扱者 模擬試験


法令

問題 1 屋外貯蔵タンクに第4類の危険物が貯蔵されている。この危険物の性状は、非水溶性液体、1気圧において引火点24.5℃、沸点136.2℃、発火点432.0℃である。 法令上、この危険物に該当する品名は次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 特殊引火物
  2. 2. 第1石油類
  3. 3. アルコール類
  4. 4. 第2石油類
  5. 5. 第3石油類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 2 法令上、特定の製造所等において定めなければならない予防規程について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 予防規程は、危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準に適合していなければならない。
  2. 2. 予防規程は、危険物保安監督者が定めなければならない。
  3. 3. 予防規程を定めたときは、市町村長等の認可を受けなければならない。
  4. 4. 予防規程は、地震発生時における施設及び設備に対する点検、応急措置に関することを定めなければならない。
  5. 5. 製造所等の所有者及びその従業者は、予防規程を守らなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 3 法令で定める第4類の危険物の指定数量について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 特殊引火物の指定数量は、第4類の危険物の中で最も少ない量である。
  2. 2. 第1石油類の水溶性液体とアルコール類の指定数量は同じである。
  3. 3. 第2石油類の水溶性液体と第3石油類の非水溶性液体の指定数量は同じである。
  4. 4. 第1石油類、第2石油類及び第3石油類は、各類との水溶性液体の指定数量は、非水溶性液体の2倍である。
  5. 5. 第3石油類の水溶性液体と、第4石油類の指定数量は同じである。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 4 法令上、製造所等において危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物等の周囲に保有しなければならない空地の幅として、次のうち誤っているものはどれか。ただし、壁、柱、床が耐火構造以外の場合、及び特例基準が適用されるものを除く。
選択肢
  1. 1. 指定数量の倍数が10以下の製造所は3m以上
  2. 2. 指定数量の倍数が10以下の屋内貯蔵所は1m以上
  3. 3. 指定数量の倍数が500以下の屋外タンク貯蔵所は3m以上
  4. 4. 指定数量の倍数が10以下の屋外貯蔵所は3m以上
  5. 5. 指定数量の倍数が10倍を超える一般取扱所は3m以上
回答欄 1 2 3 4 5

問題 5 製造所等に設置する消火設備の区分について、第2種の消火設備に該当するものは、次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. スプリンクラー設備
  2. 2. 屋内消火栓設備
  3. 3. 水蒸気消火設備
  4. 4. 不活性ガス消火設備
  5. 5. 粉末消火設備
回答欄 1 2 3 4 5

問題 6 次の4基の屋外貯蔵タンクを同一の防油堤内に設置する場合、この防油堤の最低限必要な容量として、正しいものはどれか。 (ただし、岩盤タンク及び特殊液体危険物タンクを除く)
問題 6
選択肢
  1. 1. 100 k L
  2. 2. 500 k L
  3. 3. 550 k L
  4. 4. 800 k L
  5. 5. 1,100 k L
回答欄 1 2 3 4 5

問題 7 法令上、製造所等の譲渡又は引渡しを受けた場合の手続きとして、次のうち正しいものはどれか。ただし、移動タンク貯蔵所は除く。
選択肢
  1. 1. 所轄の消防長又は消防署長の承認を受けなければならない。
  2. 2. 市町村長等の承認を受けなければならない。
  3. 3. 改めて、当該区域を管轄する都道府県知事の許可を受けなければならない。
  4. 4. 当該区域を管轄する都道府県知事の承認を受けなければならない。
  5. 5. 遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 8 法令上、市町村長等による、製造所等の使用停止命令の理由に該当しないものは、次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所等で危険物を取り扱う危険物取扱者が免状の書換えをしていない場合。
  2. 2. 危険物保安統括管理者を定めなければならない事業所で、それを定めていない場合。
  3. 3. 設置及び変更に係る完成検査を受けないで、製造所等を全面的に使用した場合。
  4. 4. 危険物保安監督者を定めなければならない製造所等で、それを定めていない場合。
  5. 5. 定期点検をしなければならない製造所等において、期間内にこれを行わなかった場合。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 9 法令上、定期点検について、次のうち誤っているものはどれか。ただし、規則で定める漏れの点検及び固定式の泡消火設備に関する点検を除く。
選択肢
  1. 1. 定期点検は、製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。
  2. 2. 危険物施設保安員が立会えば、危険物取扱者以外の者でも定期点検を行うことができる。
  3. 3. 地下タンク貯蔵所及び移動タンク貯蔵所は、その規模等に関わらず、すべて定期点検を行わなければならない。
  4. 4. 政令で定められた製造所等の所有者等は、点検記録を作成し、これを一定期間保存しなければならない。
  5. 5. 定期点検は、1年に1回以上行わなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 10 危険物取扱者について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 丙種危険物取扱者は、第4類の危険物のうち特定の危険物について、危険物保安監督者になることができる。
  2. 2. 乙種危険物取扱者が取り扱うことのできる危険物の種類は、免状に記載されている。
  3. 3. 危険物取扱者とは、免状の交付を受けている者をいう。
  4. 4. 製造所等において、危険物取扱者以外の者は、甲種又は当該危険物を取り扱うことのできる乙種危険物取扱者の立会いがあれば、危険物の取扱作業に従事することができる。
  5. 5. 危険物保安統括管理者は、危険物取扱者でなくてもよい。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 11 法令上、免状の書換え又は再交付の手続きについて、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 免状の再交付は、いずれの都道府県知事へも申請することができる。
  2. 2. 免状の書換えは、交付を受けた都道府県知事又は居住地若しくは勤務地を管轄する都道府県知事へ申請しなければならない。
  3. 3. 亡失により免状の再交付を受けたが、亡失した免状を発見した場合は、再交付された免状を速やかに処分しなければならない。
  4. 4. 居住地が変わった場合は、本籍地が変わっていなくても免状の書換えを申請しなければならない。
  5. 5. 氏名が変わった場合は、免状の再交付をしなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 12 法令上、製造所等の所有者等が危険物施設保安員に行わせなければならない業務として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所等の構造及び設備が技術上の基準に適合するように維持するため、定期点検を行わせること。
  2. 2. 製造所等の構造及び設備に異常を発見した場合は、危険物保安監督者その他関係のある者に連絡するとともに、状況を判断して適当な措置を講じさせること。
  3. 3. 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能を保持するための保安管理を行わせること。
  4. 4. 火災が発生したとき又は火災発生の危険性が著しい場合は、危険物保安監督者と協力して、応急の措置を講じさせること。
  5. 5. 危険物保安監督者が事故等により、職務を行うことができない場合、危険物の取扱いの保安に関し、監督業務を行わせること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 13 法令上、製造所等における危険物の取り扱いの技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 第3類の危険物のうち黄リン等水中に貯蔵する物品と禁水性の物品を同じ場所で貯蔵しないこと。
  2. 2. 蒸留工程においては、圧力変動等により液体、蒸気又はガスが漏れないようにすること。
  3. 3. 抽出工程においては、抽出罐の内圧が異常に上昇しないようにすること。
  4. 4. 焼入れ作業において危険物が危険な温度になるときは、火災の発生に備えて消火器を風上となる場所に設置すること。
  5. 5. 焼却する場合は、安全な場所で、燃焼又は爆発によって他に危害又は損害を及ぼすおそれのない方法で行い、見張人をつけること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 14 法に定める運搬容器への収納についての文で、下線の箇所で誤っているのはどれか。

問題 14
選択肢
  1. 1. 密封
  2. 2. 運搬容器内
  3. 3. 毒性
  4. 4. 酸化性
  5. 5. ガス抜き口
回答欄 1 2 3 4 5

問題 15 次の文の【  】内に当てはまる数字は、次のうちどれか。
「移動貯蔵タンクに引火点【  】の危険物を注入する場合は、移動タンク貯蔵所の原動機を停止して行うこと。」
選択肢
  1. 1. 30℃未満
  2. 2. 35℃未満
  3. 3. 40℃未満
  4. 4. 45℃未満
  5. 5. 50℃未満
回答欄 1 2 3 4 5

物・化

問題 16 燃焼に関する記述について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 空気中の炭化水素ガス濃度が理論混合比より酸素不足となる場合、炭素は二酸化炭素まで酸化されずに一酸化炭素が生成する。
  2. 2. 酸素供給源として、一般的に空気中の酸素が使われるが、分子内に含まれる酸素が使われる化合物もある。
  3. 3. 窒素が酸素と反応して一酸化二窒素(亜酸化窒素)が生成するのは、燃焼ではない。
  4. 4. 燃焼反応が気相において起きている部分は、火炎である。
  5. 5. 炭化水素ガスが完全燃焼すると、一酸化炭素、二酸化炭素及び水が生成する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 17 可燃物と燃焼の形態の組合せとして、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. ガソリン ………………………… 分解燃焼
  2. 2. 固形アルコール ………………… 蒸発燃焼
  3. 3. 紙 ………………………………… 分解燃焼
  4. 4. 硫黄 ……………………………… 蒸発燃焼
  5. 5. ニトロセルロース………………… 分解燃焼
回答欄 1 2 3 4 5

問題 18 プロパン(C3H8)22gを完全燃焼させるのに必要な理論上の酸素量は、次のうちどれか。 ただし、原子量は、炭素(C)12、水素(H)1、酸素(O)16 とする。
選択肢
  1. 1. 60 g
  2. 2. 80 g
  3. 3. 100 g
  4. 4. 120 g
  5. 5. 140 g
回答欄 1 2 3 4 5

問題 19 次の文の【 】内A〜Cに当てはまる語句の組合せとして正しいものはどれか。
「二酸化炭素消火剤の消火原理は、【 A 】効果である。【 B 】することにより容易に液化され、高圧ガス容器に充填して設置できる。また、消火剤による機器の汚損がほとんどなく、電気【 C 】に優れているので、電気設備の火災にも適応する。」
選択肢
回答欄 1 2 3 4 5

問題 20 液体A及びBについて、引火又は発火の可能性があるものは次のうちどれか。
ただし、液体Bは水又は液体Aと混合しても化学反応等の変化をしないものとする。

問題 20
選択肢
  1. 1. 液体Aの蒸気1Lと空気100Lの混合気体中に電気火花をとばす。
  2. 2. 液体Aを炎又は点火源に接触させずに20℃まで温める。
  3. 3. 液体Bを500℃に熱した鉄板上にたらす。
  4. 4. 液体B1Lを水10Lに溶かした液温10℃の水溶液に炎を近づける。
  5. 5. 液体Aと液体Bの混合液を炎又は点火源に接触させずに50℃に温めたガラス容器に入れる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 21 静電気の発生等についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 2つの固体の摩擦、はく離、衝突などの過程で発生する。
  2. 2. 液体をフィルタでろ過する際に、イオンの吸着現象により発生する。
  3. 3. 固体の破砕などの破壊過程で発生する。
  4. 4. 静電誘導、帯電粒子、イオンの付着により発生する。
  5. 5. 溶解しない粉体と液体を混合し、かくはんする場合、かくはん槽の壁面のみで発生する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 22 物質の分類で誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 水素は単体である。
  2. 2. 水は化合物である。
  3. 3. 砂糖水は混合物である。
  4. 4. メタノールとエタノールは異性体である。
  5. 5. 酸素とオゾンは同素体である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 23 次の反応のうち、下線を引いた物質が還元されているのはどれか。
選択肢
  1. 問題 23
回答欄 1 2 3 4 5

問題 24 鉄及び鉄合金が使われている構造材料にとって、最も腐食しにくい環境は次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 二酸化窒素を含む大気中
  2. 2. 湿度の高い空気中
  3. 3. 0℃以下の乾燥した大気中
  4. 4. 温度変化の激しい大気中
  5. 5. 二酸化硫黄を含む大気中
回答欄 1 2 3 4 5

問題 25 次の化学構造式で表される物質の名称として、正しいものはどれか。
問題 25
選択肢
  1. 1. エタノール
  2. 2. ベンゼン
  3. 3. 酢酸
  4. 4. キシレン
  5. 5. アセトン
回答欄 1 2 3 4 5

性質

問題 26 危険物の類ごとの性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 第1類の危険物は、固体で他の物質を酸化する。
  2. 2. 第2類の危険物は、火炎により着火しやすい固体である。
  3. 3. 第3類の危険物は、空気中で自然発火し、又は水と接触して発火し、若しくは可燃性ガスを発生する固体である。
  4. 4. 第5類の危険物は、自己反応性があり、加熱等で発熱、分解する。
  5. 5. 第6類の危険物は、液体で他の物質を酸化する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 27 第4類の危険物の一般的な性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 引火点を有しないものもある。
  2. 2. 液体の比重は、1より大きいものが多い。
  3. 3. 可燃性蒸気は低所に滞留しない。
  4. 4. 非水溶性のものは、電気の良導体であり、静電気が蓄積されにくい。
  5. 5. 流動性が高く、火災になった場合に拡大する危険性が大きい。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 28 エタノールやアセトンが大量に燃えているときの消火方法として、次のうち最も適切なものはどれか。
選択肢
  1. 1. 乾燥砂を散布する。
  2. 2. 水溶性液体用泡消火剤を放射する。
  3. 3. 膨張ひる石を散布する。
  4. 4. 棒状注水をする。
  5. 5. 一般のたん白泡消火剤を放射する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 29 次の下線部の【A】〜【D】のうち、事故原因として考えられるもののみをすべて掲げている組合せはどれか。
問題 29
選択肢
  1. 1. A B
  2. 2. A B C
  3. 3. A C D
  4. 4. B D
  5. 5. C D
回答欄 1 2 3 4 5

問題 30 危険物を取り扱う地下埋設配管(鋼管)が腐食して危険物が漏えいする事故が発生している。その腐食の原因として、考えにくいものは次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 地下水位が高く、常時、配管の上部が乾燥し、下部が湿っている。
  2. 2. 配管埋設の際、工具が落下し被覆がはげたことに気づかず、配管を埋設した。
  3. 3. コンクリートの中に配管を埋設した。
  4. 4. 電気機器のアースをとるため、銅の棒を地中に打ち込んだ際に、配管と銅の棒が接触した。
  5. 5. 埋設した配管の近くに、直流の電気設備を設置したため、迷走電流の影響が大きくなった。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 31 第4類のアルコール類に共通する性状について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 無色無臭の液体である。
  2. 2. 比重は1より大きい。
  3. 3. 水への溶解度は小さい。
  4. 4. 水より沸点は低い。
  5. 5. 蒸気比重は1より小さい。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 32 灯油と軽油の性状について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. ともに精製したものは無色であるが、軽油はオレンジ色に着色されている。
  2. 2. 灯油は一種の植物油であるが、軽油は石油製品である。
  3. 3. ともに電気の不導体であり、流動により静電気が発生しやすい。
  4. 4. ともに第3石油類に属する。
  5. 5. ともに液温が常温(20℃)付近で引火する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 33 布などにしみ込ませて大量に放置すると、自然発火する危険性が最も高い危険物はどれか。
選択肢
  1. 1. 第4石油類のうち、ギヤー油。
  2. 2. 動植物油類のうち、不乾性油。
  3. 3. 動植物油類のうち、半乾性油。
  4. 4. 動植物油類のうち、乾性油。
  5. 5. 第3石油類のうち、クレオソート油。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 34 アセトアルデヒドの性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 無色透明の液体である。
  2. 2. 水、アルコールに溶けにくい。
  3. 3. 空気と接触し加圧すると、爆発性の過酸化物をつくることがある。
  4. 4. 熱又は光で分解すると、一酸化炭素とメタンになる。
  5. 5. 常温(20℃)で引火の危険がある。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 35 自動車ガソリンの性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. メタンなどの天然ガスが、水に溶け込んだものである。
  2. 2. 特有の臭いは、付臭剤によるものである。
  3. 3. 発火点は、200度未満である。
  4. 4. 燃焼範囲は、おおむね1〜8vol%である。
  5. 5. 蒸気比重は1〜2である。
回答欄 1 2 3 4 5



お疲れ様でした。
「採点」ボタンを押して試験結果を確認してください。