No.97 乙種第4類危険物取扱者 模擬試験


法令

問題 1 屋外貯蔵タンクに第4類の危険物が貯蔵されている。この危険物の性状は、非水溶性液体、1気圧において引火点24.5℃、沸点136.2℃、発火点432.0℃である。 法令上、この危険物に該当する品名は次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 特殊引火物
  2. 2. 第1石油類
  3. 3. アルコール類
  4. 4. 第2石油類
  5. 5. 第3石油類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 2 法令上、特定の製造所等において定めなければならない予防規程について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 予防規程は、危険物保安監督者が定めなければならない。
  2. 2. 予防規程は、危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準に適合していなければならない。
  3. 3. 予防規程を定めたときは、市町村長等の認可を受けなければならない。
  4. 4. 予防規程は、地震発生時における施設及び設備に対する点検、応急措置に関することを定めなければならない。
  5. 5. 製造所等の所有者及びその従業者は、予防規程を守らなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 3 第4類の危険物の指定数量について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 第1石油類、第2石油類、第3石油類の水溶性物品の指定数量は、非水溶性物品の指定数量の2倍である。
  2. 2. 第1石油類の水溶性物品と、アルコール類の指定数量は同じである。
  3. 3. 第2石油類の水溶性物品と、第3石油類の非水溶性物品の指定数量は同じである。
  4. 4. 第3石油類の水溶性物品と、第4石油類の指定数量は同じである。
  5. 5. 第4石油類と動植物油類の指定数量は同じではない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 4 法令上、次に掲げる製造所等のうち、危険物を取り扱う建築物の周囲に、一定の幅の空地を保有しなければならない旨の規定が設けられていないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 屋内貯蔵所
  2. 2. 屋内タンク貯蔵所
  3. 3. 屋外貯蔵所
  4. 4. 屋外タンク貯蔵所
  5. 5. 簡易タンク貯蔵所(屋外に設けるもの)
回答欄 1 2 3 4 5

問題 5 法令上、次の製造所等について、その規模、貯蔵し、又は取り扱う危険物の品名、最大数量等にかかわりなく、第5種消火設備のみでよいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所
  2. 2. 一般取扱所
  3. 3. 移動タンク貯蔵所
  4. 4. 第2種販売取扱所
  5. 5. 屋内給油取扱所
回答欄 1 2 3 4 5

問題 6 平家建以外の建築物に設ける重油を貯蔵する屋内タンク貯蔵所の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 屋内貯蔵タンクは、タンク専用室に設置すること。
  2. 2. タンク専用室は、壁、柱、床及びはりを耐火構造とすること。
  3. 3. タンク専用室には、採光のため窓を設けること。
  4. 4. タンク専用室の換気及び排出の設備には、防火上有効にダンパー等を設けること。
  5. 5. タンク専用室は、屋内貯蔵タンクから漏れた危険物がタンク専用室以外の部分に流出しないような構造とすること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 7 法令上、各種手続きについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所等以外の場所で、指定数量以上の危険物を10日以内の期間、仮に貯蔵し、又は取り扱う場合は、所轄消防長又は消防署長の承認を受けなければならない。
  2. 2. 製造所等の譲渡又は引渡しを受けた者は、遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。
  3. 3. 製造所等の位置、構造又は設備を変更しようとする場合は、所轄消防長又は消防署長に届け出なければならない。
  4. 4. 予防規程を定めたときは、市町村長等の認可を受けなければならない。
  5. 5. 製造所等の設置工事が完了した場合には、使用する前に市町村長等の検査を受けなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 8 法令上、製造所等の所有者等が、市町村長等から製造所等の許可を取り消される理由に該当しないものは次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 危険物保安監督者を定めなければならない製造所等において、その者が取り扱うことができる危険物の取扱作業に関して、保安の監督をさせていないとき。
  2. 2. 製造所等の変更の完成検査を受けないで、当該製造所等を使用したとき。
  3. 3. 基準違反の設備に関して、修理、改造又は移転の命令を受けたが、それに従わなかったとき。
  4. 4. 定期点検を行わなければならない製造所等において、定期に点検を行っていないとき。
  5. 5. 市町村長等の許可を受けないで、製造所等の構造を変更したとき。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 9 法令上、製造所等の定期点検について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 点検は原則として1年に1回以上行わなければならない。
  2. 2. 点検終了後、その点検記録を一定期間保存しなければならない。
  3. 3. 点検は危険物保安統括管理者が行うこと。
  4. 4. 危険物取扱者以外の者でも危険物取扱者の立ち会いがあれば、点検を行うことができる。
  5. 5. 点検は、製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 10 法令上、危険物取扱者についての記述として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 甲種危険物取扱者だけが、危険物の取扱作業の立会いができる。
  2. 2. 丙種危険物取扱者は、危険物取扱者以外の者の危険物の取扱いに立会うことはできない。
  3. 3. 免状の交付を受けていても、製造所等の所有者から選任されなければ、危険物取扱者ではない。
  4. 4. 危険物施設保安員を置いている製造所等には、危険物取扱者を置く必要はない。
  5. 5. 危険物取扱者のうち、甲種の資格を有する者のみが、危険物保安監督者になることができる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 11 次の文の【 】内のA〜Cに当てはまる語句の組合はどれか。
「免状の再交付は、当該免状の【 A 】をした都道府県知事に申請することができる。免状を亡失して、再交付を受けた者は、亡失した免状を発見した場合は、これを【 B 】以内に免状の【 C 】を受けた都道府県知事に提出しなければならない。」
選択肢
  1. 問題 11
回答欄 1 2 3 4 5

問題 12 法令上、製造所等のうち、政令で定める一定規模以上になると市町村長等が行う保安に関する検査の対象となるものは、次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 移送取扱所
  2. 2. 屋内タンク貯蔵所
  3. 3. 地下タンク貯蔵所
  4. 4. 移動タンク貯蔵所
  5. 5. 簡易タンク貯蔵所
回答欄 1 2 3 4 5

問題 13 法令上、危険物の保安に関する講習(以下「講習」という。)について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 法令上の命令を受けた者が、この講習を受講しなければならない。
  2. 2. 危険物取扱者は、1年に1回以上受講しなければならない。
  3. 3. 危険物の取扱作業に従事することとなった日前2年以内に講習を受けている場合は、その受講日以後における最初の4月1日から2年以内に受講しなければならない。
  4. 4. 危険物の取扱作業に従事することとなった日前2年以内に講習を受けている場合は、その受講日以後における最初の4月1日から3年以内に受講しなければならない。
  5. 5. 危険物の取扱作業に従事することとなった日前2年以内に免状の交付を受けている場合は、免状の交付日以後における最初の誕生日から5年以内に受講しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 14 法令上、指定数量以上の危険物の運搬について、次のうち誤っているものはどれか。 
選択肢
  1. 1. 指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合は、その都度、市町村長等に届け出なければならない。
  2. 2. 運搬容器は収納口を上に向けて積載しなければならない。
  3. 3. 運搬容器および包装の外部に危険物の品名、数量等を表示して積載しなければならない。
  4. 4. 運搬する危険物が指定数量以上のときは、危険物運搬車両に「危」の標識と消火設備を設置しなければならない。
  5. 5. 危険物や運搬容器に著しい摩擦や動揺がおきないよう運搬しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 15 法令上、危険物の貯蔵の技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 屋外貯蔵タンクに設けられている防油堤の水抜口は、通常は閉鎖しておかなければならない。
  2. 2. 屋内貯蔵タンクの元弁は、危険物入れ、又は出すとき以外は閉鎖しておかなければならない。
  3. 3. 地下貯蔵タンクの計量口は、計量するとき以外は閉鎖しておかなければならない。
  4. 4. 簡易貯蔵タンクの通気管は、危険物入れ、又は出すとき以外は閉鎖しておかなければならない。
  5. 5. 移動貯蔵タンクの底弁は、使用時以外は閉鎖しておかなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

物理学・化学

問題 16 物質と燃焼形態の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 問題 16
回答欄 1 2 3 4 5

問題 17 次の組合せのうち、燃焼が起こらないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 衝撃火花、二硫化炭素、酸素
  2. 2. 静電気火花、メタン、空気
  3. 3. 酸化熱、鉄粉、空気
  4. 4. ライターの炎、一酸化炭素、酸素
  5. 5. 電気火花、二酸化炭素、空気
回答欄 1 2 3 4 5

問題 18 次の文の下線【A】〜【E】のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. A
  2. 2. B
  3. 3. C
  4. 4. D
  5. 5. E
回答欄 1 2 3 4 5

問題 19 消火剤と消火効果について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 二酸化炭素は、安定な不燃性ガスであり、また、空気より重い。
  2. 2. 強化液は、冷却効果と再燃防止効果がある。
  3. 3. ハロゲン化物は、その成分に含まれるハロゲンが燃焼を抑制する効果がある。
  4. 4. リン酸塩類を主成分とする消火粉末は、防炎性をもち、木材等の火災にのみ適応する。
  5. 5. 泡は、石油類の火災の消火に効果がある。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 20 次の液体の引火点及び燃焼範囲の下限値の数値として考えられる組合せで、正しいものはどれか。
「ある引火性液体は30℃で液面付近に濃度9vol%の可燃性蒸気を発生した。この状態でマッチの火を近づけたところ引火した。」
選択肢
  1. 問題 20
回答欄 1 2 3 4 5

問題 21 静電気に関する記述として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 2つの物体をこすり合わせると、一部の電子が一方の物体から他方の物体へ移動し、電子を受け取った物体は負に、電子を失った物体は正に帯電する。
  2. 2. 金属板に、負に帯電した塩化ビニル管を近づけると、塩化ビニル管に近い側の金属板の表面付近には負の電荷が、遠い側の表面には正の電荷が現れる。
  3. 3. 物体や原子に生じた電気を電荷といい、電荷の量を電気量という。
  4. 4. 静電気には、正負の2種類があり、同種の電荷間には斥力が、異種の電荷間には引力が働く。
  5. 5. 異なる2つの物体間で電子の移動がおこっても、電子がふえたり、へったりすることはなく、電子の移動前後で物体の電気量の総和は変わらない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 22 次のうち、酸化反応でないものはどれか。
選択肢
  1. 1. ガソリンが燃焼して、二酸化炭素と水蒸気になる。
  2. 2. ドライアイスが周囲から熱を奪い気体になる。
  3. 3. 鉄が空気中でさびる。
  4. 4. 炭素が不完全燃焼して一酸化炭素になる。
  5. 5. 硫黄が燃焼して二酸化硫黄になる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 23 金属材料に関する説明について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 銅は、展性や延性に富み、電気や熱の伝導性が大きく、電線などに用いられる。
  2. 2. ステンレス鋼は、鉄とクロムなどの合金で、さびにくく、耐薬品性が高く、工場の配管などに用いられる。
  3. 3. 鉄は、地殻内に多く存在し、多様な用途に用いられるが、乾燥した空気中でも還元して、さびを生じやすい。
  4. 4. チタンは、強度や耐腐食性に優れ、軽いので航空機構造体や腕時計などに用いられる。
  5. 5. アルミニウムは、やわらかく展性や延性に富み、建築材料や日用品などに用いられる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 24 次の物質の水溶液と、これを電気分解したときに陽極に生成または発生する物質との組み合わせとして、誤っているものはどれか。 なお、電極には陽極、陰極ともに白金を使用するものとする。
選択肢
  1. 問題 24
回答欄 1 2 3 4 5

問題 25 中性子の数が7の原子はどれか。
選択肢
  1. 問題 25
回答欄 1 2 3 4 5

性質

問題 26 次の性状を有する危険物の類別として、正しいものはどれか。
「この類の危険物は、比較的低温で着火しやすい可燃性の固体で、比重は1より大きく、水に溶けないものがほとんどである。酸化剤との接触又は混合・打撃などにより爆発する危険性がある。」
選択肢
  1. 1. 第1類
  2. 2. 第2類
  3. 3. 第3類
  4. 4. 第5類
  5. 5. 第6類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 27 次のうち、貯蔵の際、水を張って蒸気の発生を抑制する物質はどれか。
選択肢
  1. 1. アセトアルデヒド
  2. 2. 酸化プロピレン
  3. 3. 二硫化炭素
  4. 4. 酢酸エチル
  5. 5. キシレン
回答欄 1 2 3 4 5

問題 28 第4類の危険物と、消火方法の組合せとして、適切でないものはどれか。
選択肢
  1. 1. ガソリン ……………… 粉末消火剤を放射する。
  2. 2. エタノール …………… 棒状の強化液を放射する。
  3. 3. 軽油 …………………… 泡消火剤を放射する。
  4. 4. 重油 …………………… ハロゲン化物消火剤を放射する。
  5. 5. ギヤー油 ……………… 二酸化炭素消火剤を放射する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 29 ガソリンを貯蔵していたタンクに灯油を入れるときは、タンク内のガソリンの蒸気を完全に除去してから入れなければならないが、その理由として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. タンク内に充満していたガソリンの蒸気が灯油と混合して熱を発生し、発火することがあるから。
  2. 2. タンク内のガソリンの蒸気が灯油と混合することにより、ガソリンの引火点が高くなるから。
  3. 3. タンク内に充満していたガソリンの蒸気が灯油に吸収されて燃焼範囲の濃度に薄まり、かつ、灯油の流入で発生した静電気の火花で引火することがあるから。
  4. 4. タンク内のガソリンの蒸気が灯油の蒸気と混合するとき発熱し、その熱で灯油の温度が高くなるから。
  5. 5. タンク内のガソリンの蒸気が灯油と混合して、灯油の発火点が著しく低くなるから。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 30 第4類の危険物の貯蔵、取扱いの方法について、次のA〜Dのうち正しいもののみを掲げている組合せはどれか。
A.引火点の低い物質を屋内で取り扱う場合には、室内の温度を引火点以下に保つこと。
B.屋内の可燃性蒸気の滞留するおそれのある場所は、その蒸気を屋外の地表に近い部分に排出する。
C.引火点の低い物質を屋内で取り扱う場合には、換気を十分にする。
D.可燃性蒸気が滞留しやすい場所に設ける電気設備は、防爆構造とする。
選択肢
  1. 1. A  B
  2. 2. A  C
  3. 3. A  D
  4. 4. B  C
  5. 5. C  D
回答欄 1 2 3 4 5

問題 31 自動車ガソリンについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 燃焼範囲はおおむね1〜8vol%である。
  2. 2. 発火点は100℃より低い。
  3. 3. 水より軽い。
  4. 4. オレンジ系色に着色されている。
  5. 5. 引火点は0℃より低い。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 32 重油の一般的な性状等について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 沸点は100℃より高い。
  2. 2. 水に溶けない。
  3. 3. 日本産業規格では、1種(A重油)、2種(B重油)及3種(C重油)に分類されている。
  4. 4. 水より重い。
  5. 5. C重油の引火点は70℃以上である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 33 軽油について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 引火点は30℃〜40℃の範囲内である。
  2. 2. 石油臭がある。
  3. 3. 1類と6類の危険物に混触すると、発火の危険がある。
  4. 4. 水より軽い。
  5. 5. 水に溶けない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 34 次の危険物の組合せで、引火点が低いものから高いものの順に並んでいるものはどれか。
選択肢
  1. 1. ガソリン → 灯油 → エタノール → ギヤー油
  2. 2. エタノール → 灯油 → ギヤー油 → ガソリン
  3. 3. 灯油 → ギヤー油 → ガソリン → エタノール
  4. 4. ギヤー油 → ガソリン → エタノール → 灯油
  5. 5. ガソリン → エタノール → 灯油 → ギヤー油
回答欄 1 2 3 4 5

問題 35 ベンゼンの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 無色透明で芳香臭がある。
  2. 2. 水にはよく溶けるほか、ほとんどの有機溶剤にもよく溶ける。
  3. 3. 引火点は0℃より低い。
  4. 4. 融点は5.5℃で、冬季など固化することがある。
  5. 5. 毒性があり、吸入すると危険である。
回答欄 1 2 3 4 5



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