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お問い合せ
No.126 乙種第4類危険物取扱者 模擬試験
法令
問題 1
法別表第1で定める動植物油類について、次の文の【 】内のA及びBに当てはまる語句の組合せとして、次のうち正しいものはどれか。
「動植物油類とは、動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したものであって、1気圧において【 A 】が【 B 】℃未満のものをいい、総務省令で定めるところにより貯蔵保管されているものを除く。」
選択肢
回答欄
1
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3
4
5
問題 2
法令上、予防規程について、次の文の下線部分【A】〜【D】のうち誤っているものをすべて掲げているものはどれか。
選択肢
1. A B
2. B C
3. C D
4. A D
5. A C
回答欄
1
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5
問題 3
法令上、次の危険物を同一場所に貯蔵する場合、指定数量以上となる組合せはどれか。
選択肢
回答欄
1
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5
問題 4
法令上、製造所等において危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物等の周囲に保有しなければならない空地の幅として、次のうち誤っているものはどれか。ただし、硫黄等の危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合の緩和措置を除く。
選択肢
1. 製造所の空地の幅は、指定数量の倍数10を区切りに定められている。
2. 屋内貯蔵所の空地の幅は、建築物の構造と指定数量の倍数によって定められている。
3. 屋外タンク貯蔵所の空地の幅は、タンクの直径と貯蔵する危険物の引火点によって定められている。
4. 屋外貯蔵所の空地の幅は、指定数量の倍数によって定められている。
5. 屋外に設置する簡易タンク貯蔵所は、指定数量の倍数に関係なく一定の空地の幅が定められている。
回答欄
1
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5
問題 5
消火設備について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 屋内消火栓設備は、第1種消火設備である。
2. 泡消火設備は、第2種消火設備である。
3. 乾燥砂は第5種消火設備である。
4. 地下タンク貯蔵所には、第5種の消火設備を2個以上設ける。
5. 電気設備に対する消火設備は、電気設備のある場所の面積100uごとに1個以上設ける。
回答欄
1
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問題 6
法令上、第1種販売取扱所における位置、構造及び設備の基準について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 店舗は、建築物の1階に設置しなければならない。
2. 建築物の店舗部分は、壁を準耐火構造とし、店舗部分とその他の部分との隔壁は、耐火構造とする。
3. 店舗部分のはりは不燃材料で造り、天井を設ける場合は天井も不燃材料で造る。
4. 店舗部分に上階がある場合は、上階の床を不燃材料とし、上階がない場合は、屋根を耐火構造、又は不燃材料で造る。
5. 床は危険物が浸透しない構造とするとともに、適当な傾斜をつけ、かつ、貯留設備を設ける。
回答欄
1
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問題 7
次の文の【 】内のA〜Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「製造所等(移送取扱所を除く。)を設置しようとする者は、消防本部及び消防署を置く市町村の区域にあっては【 A 】、その他の区域にあっては当該区域を管轄する【 B 】の許可を受けなければならない。
これは設置計画に対する許可であるので、工事完了後に【 C 】を受け、許可どおり設置されているかどうか確認を受けなければならない。」
選択肢
回答欄
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5
問題 8
法令上、次のA〜Eについて、危険物保安監督者を定めなければならない製造所等において、市町村長等から製造所等の使用停止を命ぜられる事由に該当するもののみの組合せはどれか。
A.危険物保安監督者を定めていたが、その届出を怠っていたとき。
B.危険物保安監督者が危険物の取扱作業の保安に関する講習を受講していないとき。
C.製造所等において、危険物保安監督者に危険物の取扱作業の保安の監督をさせていないとき。
D.危険物保安監督者を定めていなかったとき。
選択肢
1. A B
2. A C
3. B C
4. B D
5. C D
回答欄
1
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5
問題 9
法令上、製造所等の定期点検について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 点検記録には、点検をした製造所等の名称、点検の方法及び結果、点検年月日及び点検を行った危険物取扱者等の氏名を記載しなければならない。
2. 危険物施設保安員は、定期点検を行うことはできない。
3. 定期点検は、原則として3年に1回行わなければならない。
4. 屋内タンク貯蔵所は、定期点検を行わなければならない。
5. 簡易タンク貯蔵所は、定期点検を行わなければならない。
回答欄
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5
問題 10
法令上、危険物取扱者が免状を携帯しなければならないものは、次のうちどれか。
選択肢
1. 製造所等で、危険物取扱者でない者の危険物の取扱いの立会いをしているとき。
2. 危険物を移送するため、移動タンク貯蔵所に乗車しているとき。
3. 製造所等で、定期点検を実施しているとき。
4. 給油取扱所で、自動車等の給油作業に従事しているとき。
5. 指定数量以上の危険物を車両で運搬しているとき。
回答欄
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問題 11
法令上、危険物保安監督者を選任しなくてもよい製造所等は、次のうちどれか。
選択肢
移動タンク貯蔵所
製造所
屋外タンク貯蔵所
給油取扱所
移送取扱所
回答欄
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問題 12
法令上、危険物の取扱作業の保安に関する講習(以下「講習」という。)について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 危険物施設保安員は、すべてこの講習を受けなければならない。
2. 危険物保安監督者に選任された危険物取扱者のみが、この講習を受けなければならない。
3. 危険物取扱者は、すべてこの講習を受けなければならない。
4. 危険物取扱者であっても、現に製造所等において危険物の取扱作業に従事していない者は、この講習を受ける必要はない。
5. 現に危険物の取扱作業に従事している者で、法令に違反した者は、この講習を受けなければならない。
回答欄
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5
問題 13
法令上、移動タンク貯蔵所に備え付けておかなければならない書類として、次のうち該当しないものはどれか。
選択肢
1. 完成検査済証
2. 設置許可書
3. 定期点検記録
4. 危険物の品名、数量又は指定数量の倍数の変更届出書
5. 譲渡・引渡しの届出書
回答欄
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5
問題 14
法令上、危険物の運搬について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 危険物の運搬は、危険物取扱者が行わなければならない。
2. 危険物の混載は、一切禁じられている。
3. 指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合には、当該危険物に適応する消火設備を備え付けなければならない。
4. 運搬容器の構造等に関する基準はあるが、積載方法についての基準はない。
5. 指定数量以上の危険物を車両で運搬する場合には、市町村長等の許可を受けなければならない。
回答欄
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問題 15
法令上、次のA〜Dのうち製造所等における危険物の貯蔵・取扱いの基準に適合しているものの組合せはどれか。
A.屋外貯蔵所において、引火点40℃の第2石油類を金属製ドラム缶(上部固定式のもの)に密封して貯蔵する。
B.危険物の残存している設備、機械器具、容器等を修理する際は、安全な場所において危険物を完全に除去した後に行うこと。
C.屋内貯蔵所において、容器に収納して貯蔵する危険物の温度が80℃を超えないように必要な措置を講ずる。
D.危険物を配合する室を設けていない第1種販売取扱所において、シンナー(第1石油類)を顧客が持参した容器に詰め替えて販売する。
選択肢
1. A B
2. A C
3. B C
4. B D
5. C D
回答欄
1
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物理学・化学
問題 16
燃焼に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 金属がさびるのは酸化反応なので燃焼現象である。
2. 燃焼の反応が開始したのち、継続するかどうかは、反応熱の大きさなどによる。
3. くん焼または無炎燃焼は、炎を伴わない燃焼現象である。
4. 燃焼が始まるためには、可燃物、酸素供給源、点火源の3つが原則として存在することが必要である。
5. 酸素供給源として、一般的に空気中の酸素が使われるが、分子内に含まれる酸素が使われることもある。
回答欄
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5
問題 17
天然ガスの主成分であるメタン(CH4)が、完全燃焼するときの熱化学方程式は、次のとおりである。<BR>
上記の熱化学方程式に関する記述として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. メタン1molにつき、酸素2molが反応する。
2. メタン1molにつき、水2molが生成される。
3. メタンが完全燃焼したときの生成物質は、二酸化炭素と水のみである。
4. メタン1molが完全燃焼するとき、891kJのエネルギーが必要である。
5. 反応前と反応後では、同じ種類の原子の数は等しい。
回答欄
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問題 18
選択肢
1. 9 L
2. 18 L
3. 45 L
4. 90 L
5. 101 L
回答欄
1
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5
問題 19
消火剤について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. ハロゲン化物消火剤は、負触媒作用による抑制効果が大きい。
2. 水は比熱及び気化熱が大きいため、冷却効果が大きい。
3. リン酸塩類を主成分とする消火粉末は、油火災と電気火災に適応するが、木材の火災には適応しない。
4. 二酸化炭素は空気より重いので、低所に滞留し窒息消火する。
5. 強化液は霧状にして放射する場合、蒸気による窒息作用と抑制効果により、電気火災にも適用する。
回答欄
1
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5
問題 20
有機物の燃焼に関する一般的な説明として、誤っているものはどれか。
選択肢
1. 蒸発又は分解して発生するガスが炎を上げて燃えることが多い。
2. 燃焼に伴って発生する明るい炎は、高温の炭素粒子が光っているものである。
3. 空気の量が少ないと、発生するススの量も多くなる。
4. 分子中の炭素の量が多いと、発生するススの量も多くなる。
5. 不完全燃焼すると、発生する二酸化炭素の量も多くなる。
回答欄
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5
問題 21
静電気の発生等についての説明で、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 2つの固体の摩擦、はく離、衝突などの過程で発生する。
2. 液体をフィルタでろ過する際に、イオンの吸着現象により発生する。
3. 固体の破砕などの破壊過程で発生する。
4. 静電誘導、帯電粒子、イオンの付着により発生する。
5. 溶解しない粉体と液体を混合し、かくはんする場合、かくはん槽の壁面のみで発生する。
回答欄
1
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5
問題 22
物理変化と化学変化について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. ドライアイスが二酸化炭素(気体)になるのは、化学変化である。
2. 氷が水になるのは、物理変化である。
3. 鉄がさびるのは、化学変化である。
4. ニクロム線に電気を通じると発熱するのは、物理変化である。
5. 鉛を加熱すると溶けるのは、物理変化である。
回答欄
1
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5
問題 23
酸化と還元の説明について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 化合物が水素を失うことを、還元という。
2. 物質が水素と化合することを酸化という。
3. 同一反応系において、酸化と還元は同時に起こる。
4. 酸化剤は電子を受け取りやすく酸化されやすい物質で、酸化数は反応により増加する。
5. 反応する物質によって酸化剤として作用したり、還元剤として作用したりする物質はない。
回答欄
1
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問題 24
単体、化合物及び混合物の組合せで、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
回答欄
1
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5
問題 25
次のうち、イオン化傾向の最も大きいものはどれか。
選択肢
1. カリウム
2. 銅
3. 鉄
4. 白金
5. 金
回答欄
1
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3
4
5
性質
問題 26
第1類から第6類の危険物の性状について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 1気圧において常温(20℃)で引火するものは、気体であっても危険物である。
2. すべての危険物に引火点がある。
3. すべて燃焼する。
4. すべての危険物は、分子内に炭素、酸素又は水素のいずれかを含有している。
5. 1気圧において危険物は常温(20℃)で液体又は固体である。
回答欄
1
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4
5
問題 27
移動タンク貯蔵所から給油取扱所の地下専用タンクに危険物を注入する場合の安全対策として、次のうち適切でないものはどれか。
選択肢
1. 移動タンク貯蔵所に設置してある接地導線を、給油取扱所の専用タンクに設置してある接地端子に取り付ける。
2. 消火器を、注入口そばの風上となる場所に設置する。
3. 地下専用タンクの残油量を計量口から確認し、注入が終わるまでふたを開けておく。
4. 注入中は緊急事態に備えて、移動タンク貯蔵所付近から離れないようにする。
5. 給油取扱所の責任者と、注入する危険物の品名、数量等を確認してから作業を開始する。
回答欄
1
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4
5
問題 28
メタノールの火災の消火方法として、不適切なものはどれか。
選択肢
1. ハロゲン化物消火剤を放射する。
2. 棒状の水を放射する。
3. 水溶性液体用泡消火剤を放射する。
4. 二酸化炭素消火剤を放射する。
5. リン酸塩類等を使用する消火粉末を放射する。
回答欄
1
2
3
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5
問題 29
第4類の危険物に共通する一般的性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 危険物から発生する可燃性蒸気に火源を近づけると、必ず燃焼する。
2. 比重は1より小さいものが多い。
3. 蒸気比重は1より大きい。
4. 危険物を貯蔵する容器は密栓して保存する。
5. 電気の不良導体であるものが多く、静電気の蓄積に注意する。
回答欄
1
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5
問題 30
静電気による引火のおそれがある危険物を取り扱う場合の火災予防対策として、次A〜Dのうち、正しいものの組合せはどれか。
A.作業者は、絶縁性の手袋や靴を着用する。 B.危険物を取り扱う機器を接地する。 C.取り扱う危険物の流速を速くし、短時間で作業を行う。 D.床に水を散布し湿度を上げる。
選択肢
1. A B
2. A C
3. B C
4. B D
5. C D
回答欄
1
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4
5
問題 31
自動車ガソリンについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 燃焼範囲はおおむね1〜8 vol%である。
2. 発火点は100℃より低い。
3. オレンジ系に着色されている。
4. 比重は1より小さい。
5. 引火点は0℃より低い。
回答欄
1
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4
5
問題 32
キシレンの性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 水とは任意の割合で混合する。
2. 4つの異性体が存在する。
3. 褐色の液体である。
4. 沸点は水より低い。
5. 引火点は40℃未満である。
回答欄
1
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4
5
問題 33
灯油について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 水に浮いた灯油の膜は、光の干渉によって色づいて見えることがある。
2. 原油を蒸留する際、ガソリンに続いて留出される沸点50℃の炭化水素の混合物である。
3. 灯油は暖房燃料として用いられるため、取扱い上安全な程度まで引火しないよう、日本産業規格(JIS)で、引火点50℃以上と、規定されている。
4. 灯油の蒸気圧は、ガソリンの蒸気圧より高い。
5. 蒸気比重は1より小さい。
回答欄
1
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5
問題 34
ジエチルエーテルと二硫化炭素の性状として、誤っているものはどれか。
選択肢
1. どちらも燃焼範囲は極めて広い。
2. どちらも発火点はガソリンより低い。
3. どちらも水より重い。
4. ジエチルエーテルの蒸気は麻酔性、二硫化炭素の蒸気には毒性がある。
5. どちらも二酸化炭素、ハロゲン化物などが消火剤として有効である。
回答欄
1
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3
4
5
問題 35
ベンゼンについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 無色透明の揮発性液体である。
2. 水にはほとんど溶けない。
3. 特有の芳香を有している。
4. 比重は1より大きい。
5. アルコール、エーテルに溶ける。
回答欄
1
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3
4
5
お疲れ様でした。
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