No.180----乙種第4類危険物取扱者 模擬試験


法令

問題 1 屋外貯蔵タンクに第4類の危険物が貯蔵されている。この危険物の性状は、非水溶性液体、1気圧において引火点24.5℃、沸点136.2℃、発火点432.0℃である。法令上、この危険物に該当する品名は次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 特殊引火物
  2. 2. 第1石油類
  3. 3. アルコール類
  4. 4. 第2石油類
  5. 5. 第3石油類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 2 法令上、指定数量未満の危険物について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 指定数量未満の危険物を、貯蔵し又は取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準は、市町村条例で定めることとされている。
  2. 2. 指定数量未満の危険物の運搬容器の基準は、市町村条例で定めることとされている。
  3. 3. 指定数量未満の危険物とは、市町村条例で定める数量未満の危険物をいう。
  4. 4. 指定数量未満の危険物を車両で運搬する場合の技術上の基準は、市町村条例で定めることとされている。
  5. 5. 製造所等に設置する、指定数量未満の液体の危険物を貯蔵するタンクの技術上の基準は、市町村条例で定めることとされている。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 3 法令上、200L入りの金属製ドラム3本の重油と、200L入りの金属製ドラム1本の灯油を同一場所に貯蔵している場合、ガソリンを最低何L貯蔵すると指定数量以上となるか。
選択肢
  1. 1. 80 L
  2. 2. 90 L
  3. 3. 100 L
  4. 4. 110 L
  5. 5. 120 L
回答欄 1 2 3 4 5

問題 4 法令上、次に掲げる製造所等のうち、学校や病院等の建築物等から一定の距離(保安距離)を保たなければならない旨の規定が設けられているものはどれか。
ただし、建築物には不燃材料で造った防火上有効な塀は設けていないものとする。
選択肢
  1. 1. 1,000kL以上の液体危険物を貯蔵する特定屋外タンク貯蔵所
  2. 2. 第4類の危険物のうちメタノールを取り扱う屋外給油取扱所
  3. 3. 引火点が40℃以上の第4類の危険物のみを貯蔵し、タンク専用室を平家建以外の建築物に設ける屋内タンク貯蔵所
  4. 4. 屋内貯蔵所の用に供する部分以外の部分を有する建築物に設ける屋内貯蔵所で、指定数量の20倍以下の平家建以外の屋内貯蔵所
  5. 5. 指定数量の30倍以下の危険物を容器入りのままで販売する第2種販売取扱所
回答欄 1 2 3 4 5

問題 5 法令上、製造所等に設置する第3種の消火設備として、次のA〜Dのうち、正しいもののみの組合せはどれか。
A.粉末消火設備
B.水噴霧消火設備
C.スプリンクラー設備
D.消火粉末を放射する消火器
選択肢
  1. 1. AとB
  2. 2. AとC
  3. 3. AとD
  4. 4. BとC
  5. 5. CとD
回答欄 1 2 3 4 5

問題 6 法令上、移動貯蔵タンクの位置、構造及び設備について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 移動貯蔵タンクの容量は30,000L以下とすること。
  2. 2. 移動貯蔵タンクは、その内部に4,000L以下ごとに完全な間仕切を厚さ1.6mm以上の鋼板又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造ること。
  3. 3. 移動貯蔵タンクのマンホール及び注入口のふたは、厚さ3.2mm以上の鋼板又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で造ること。
  4. 4. 移動貯蔵タンクの配管は、先端部に弁等を設けること。
  5. 5. 静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の移動貯蔵タンクには、接地導線を設けなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 7
選択肢
  1. 1. A
  2. 2. B
  3. 3. C
  4. 4. D
  5. 5. E
回答欄 1 2 3 4 5

問題 8 法令上、市町村長等から出される許可の取り消しに、該当しないものは次のうちどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所等の施設の一部を無許可で変更したとき。
  2. 2. 設備の完成検査を受けないで屋内貯蔵所を使用したとき。
  3. 3. 地下タンク貯蔵所の定期点検を怠ったとき。
  4. 4. 製造所等に対する、修理、改造又は移転命令に従わなかったとき。
  5. 5. 危険物保安監督者を定めなければならない製造所等で、それを定めていないとき。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 9 法令上、定期点検に関する記述ついて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 定期点検は製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。
  2. 2. 地下貯蔵タンク、地下埋設配管、移動貯蔵タンクの漏れの有無を確認する点検は、危険物取扱者の立会いがあれば、誰でも点検を行うことができる。
  3. 3. 製造所等の所有者等は、点検の記録を作成し、これを一定期間保存しなければならない。
  4. 4. 点検記録には、点検を行った製造所等の名称、点検の方法及び結果を記載しなければならない。
  5. 5. 点検記録には、点検を行った危険物取扱者若しくは、危険物施設保安員又は点検に立ち会った危険物取扱者の氏名を記載しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 10 法令上、製造所等において危険物を取り扱う場合の危険物取扱者の立会いについて、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 製造所等の従業員が危険物を取り扱うときは、管理者の指示があれば、すべて立会いを必要としない。
  2. 2. 製造所等の所有者が自ら危険物を取り扱うときは、すべて立会いを必要としない。
  3. 3. 危険物施設保安員が危険物を取り扱うときは、すべて立会いを必要としない。
  4. 4. 危険物取扱者が取り扱うことができる類又は品名の危険物を、自ら取り扱うときは、すべて立会いを必要としない。
  5. 5. 乙種及び丙種危険物取扱者は、取り扱うことができる類又は品名の危険物取扱作業に立ち会うことができる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 11 法令上、免状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 免状を亡失又は破損した場合は、免状を交付又は書換えをした都道府県知事に再交付の申請をすることができる。
  2. 2. 免状は、それを取得した都道府県の範囲だけでなく、全国で有効である。
  3. 3. 免状の返納を命じられた者は、その日から起算して2年を経過しないと免状の交付を受けることができない。
  4. 4. 免状を亡失して再交付を受けた者が亡失した免状を発見した場合は、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出すること。
  5. 5. 免状に記載されている事項に変更が生じたときは、交付した都道府県知事又は居住地、若しくは勤務地を管轄する都道府県知事にその書換えを申請しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 12 法令上、危険物の取扱作業の保安に関する講習(以下「講習」という)を受けなければならない期限が過ぎている危険物取扱者は、次のうちどれか。
なお、保安講習を受けた記述がないものは、保安講習を受けていないものとする。
選択肢
  1. 1. 2年前に免状の交付を受け、その後危険物の取扱作業に従事していなかったが、1年前から製造所等において危険物の取扱作業に従事している者。
  2. 2. 4年前に免状の交付を受け、2年前から製造所等において危険物の取扱作業に従事している者。
  3. 3. 6年前から製造所等において危険物の取扱作業に従事しているが、2年前に免状の交付を受けた者。
  4. 4. 4年前に免状の交付を受け、その後製造所等において危険物の取扱作業に従事していない者。
  5. 5. 2年6カ月前に講習を受け、その後継続して製造所等において危険物の取扱作業に従事している者。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 13 法令上、危険物施設保安員の業務について、定められていないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 施設の維持のための定期点検、臨時点検の実施、記録及び保存をする。
  2. 2. 施設の異常を発見した場合の危険物保安監督者への連絡及び適当な措置をする。
  3. 3. 火災が発生したとき又は火災発生の危険が著しい場合の応急措置をする。
  4. 4. 製造所等において、危険物取扱者が行う危険物の取扱作業に対し、保安上必要な指示を与える。
  5. 5. 計測装置、制御装置、安全装置等の機能保持のための保安管理をする。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 14 法令上、危険物の運搬について、次のうち正しいものはどれか。 
選択肢
  1. 1. 危険物の運搬は、危険物取扱者が行わなければならない。
  2. 2. 異なる類の危険物との混載は一切禁止されている。
  3. 3. 運搬についての規定は、指定数量未満の危険物については適用されない。
  4. 4. 運搬する危険物が指定数量以上のときは、その都度、市町村長等に届け出なければならない。
  5. 5. 運搬する危険物が指定数量以上のときは、「危」と表示した標識を、車両の前後見やすい箇所に掲げること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 15 法令上、危険物の貯蔵又は取扱いに関する技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 許可若しくは届出に係る品名以外の危険物又はこれらの許可若しくは届出に係る数量若しくは指定数量の倍数を超える危険物を貯蔵し、又は取り扱ってはならない。
  2. 2. 屋内貯蔵タンクの元弁及び注入口の弁又はふたは、危険物を入れ、又は出すとき以外は、閉鎖しておくこと。
  3. 3. 危険物のくず、かす等は、1日に1回以上当該危険物の性質に応じて安全な場所で廃棄その他適当な処置をしなければならない。
  4. 4. 廃油を廃棄する場合は、いかなるときでも焼却してはならない。
  5. 5. 製造所等のタンクの計量口は、計量するとき以外は閉鎖しておくこと。
回答欄 1 2 3 4 5

物理学・化学

問題 16 次のA〜Eの物質の燃焼形態のうち、正しいものの組合せはどれか。
A.コークス 硫黄 …………………………… 表面燃焼
B.なたね油 木炭 …………………………… 蒸発燃焼
C.硫黄 アセトアルデヒド ………………… 蒸発燃焼
D.木材 プラスチック ……………………… 分解燃焼
E.ニトロセルロース アセトン …………… 自己燃焼
選択肢
  1. 1. AとB
  2. 2. BとC
  3. 3. CとD
  4. 4. DとE
  5. 5. AとE
回答欄 1 2 3 4 5

問題 17
選択肢
  1. 1. メタン1molにつき、酸素2molが生成する。
  2. 2. メタン1molにつき、水2molが反応する。
  3. 3. メタンが完全燃焼したときの生成物質は、二酸化炭素と水のみである。
  4. 4. 反応前後を比較すると、酸素原子の数は、反応前より反応後の方が多い。
  5. 5. メタン1molが完全燃焼したとき、891kJの熱を吸収する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 18 次のうち、分解したときの熱で自然発火するものはどれか。
選択肢
  1. 1. ニトロセルロース
  2. 2. 硫黄
  3. 3. クレオソート油
  4. 4. 活性炭
  5. 5. アマニ油
回答欄 1 2 3 4 5

問題 19 消火剤に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 二酸化炭素は安定な不燃性ガスであり、また、空気より重い。
  2. 2. 強化液は冷却効果と再燃防止効果がある。
  3. 3. ハロゲン化物はその成分に含まれるハロゲンが燃焼を抑制する効果がある。
  4. 4. リン酸塩類を主成分とする消火粉末は防炎性をもち、木材等の火災にのみ適応する。
  5. 5. 泡は、石油類の火災の消火に効果がある。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 20 次の液体の引火点及び燃焼範囲の下限値の数値として考えられる組合せで、正しいものはどれか。
「ある引火性液体は30℃で液面付近に濃度9vol%の可燃性蒸気を発生した。この状態でマッチの火を近づけたところ引火した。」
選択肢
回答欄 1 2 3 4 5

問題 21
選択肢
  1. 1. AとB
  2. 2. AとD
  3. 3. BとC
  4. 4. BとD
  5. 5. CとD
回答欄 1 2 3 4 5

問題 22
選択肢
  1. 1. 11.2 g
  2. 2. 14.0 g
  3. 3. 22.4 g
  4. 4. 28.0 g
  5. 5. 56.0 g
回答欄 1 2 3 4 5

問題 23 酸素の性状等について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 1. 無色、無臭の気体である。
  2. 2. 大気中、体積で21%含まれている。
  3. 3. 実験室では、触媒を使用して過酸化水素を分解してつくられる。
  4. 4. 高温では、一部の貴金属、希ガス元素を除き、ほとんどすべての元素と反応する。
  5. 5. 酸素の同素体として、オゾンがあるが、両者の性状はほぼ同一である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 24
選択肢
  1. 1. Aの領域では液体である。
  2. 2. Bの領域では固体である。
  3. 3. 曲線➀は、融解曲線である。
  4. 4. 点Aは、三重点である。
  5. 5. 曲線Bは蒸気圧曲線である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 25 次の有機化合物のうち、環式化合物ではないものはどれか。
選択肢
  1. 1. アニリン
  2. 2. ピリジン
  3. 3. テトラヒドロフラン
  4. 4. 塩化ベンゾイル
  5. 5. アセトアルデヒド
回答欄 1 2 3 4 5

性質

問題 26 ある危険物が薬品びんに入っており、 ラベルには、 その性状について次のように記載されている。

「灰色の結晶。加熱により分解して水素を発生し、 その反応熱により自然発火する。また、湿度の高い空気中では、水との接触で反応して水素と熱を発生しながら激しく燃焼する。酸化剤との混触により、発熱・発火する危険性がある。」

この危険物の類として考えられるもので、妥当なものはどれか。
選択肢
  1. 1. 第1類
  2. 2. 第2類
  3. 3. 第3類
  4. 4. 第5類
  5. 5. 第6類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 27 次のうち、発生する蒸気を抑制するため、貯蔵の際、水を張って蒸気の発生を抑制する物質はどれか。
選択肢
  1. 1. アセトアルデヒド
  2. 2. 酸化プロピレン
  3. 3. 二硫化炭素
  4. 4. 酢酸エチル
  5. 5. キシレン
回答欄 1 2 3 4 5

問題 28 アセトン及びエタノールなど、水溶性液体危険物の火災に、一般の泡消火剤を使用しても効果的でない。その理由として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 1. 泡が重いため沈むから。
  2. 2. 泡が燃えるから。
  3. 3. 泡が乾いて飛ぶから。
  4. 4. 泡が固まるから。
  5. 5. 泡が消えるから。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 29 静電気による引火のおそれがある危険物を取り扱う場合の火災予防対策として、次のうち妥当でないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 金属製の容器に入れ貯蔵する。
  2. 2. 取り扱う危険物の流速を小さくする。
  3. 3. 危険物を取り扱う機器を接地する。
  4. 4. 床に水を散布し湿度を上げる。
  5. 5. 作業者は、絶縁性の手袋や靴を着用する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 30 アクリル酸の貯蔵、取扱いにおける注意事項として、次のうち妥当でないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 容器は密閉し、換気のよい場所に保管する。
  2. 2. 容器はステンレス鋼、又は内面をポリエチレンでライニングしたものを用いる。
  3. 3. 融点がおよそ14℃であることを利用して、通常、凍結させて保管する。
  4. 4. 皮膚に接触すると火傷をするおそれがあるので、取り扱う際には保護具を着用する。
  5. 5. 熱、光、過酸化物、鉄さびなどで重合が加速するので、重合防止剤を加えて保管する。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 31 自動車ガソリンの性状について、次のうち妥当でないものはどれか。
選択肢
  1. 1. 燃焼範囲は、6.0〜36.0vol%である。
  2. 2. 蒸気比重は1より大きい。
  3. 3. オレンジ系色に着色されている。
  4. 4. 比重は1より小さい。
  5. 5. 発火点は200℃以上である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 32 クロロベンゼンの性状について、次のうち妥当なものはどれか。
選択肢
  1. 1. 引火点は20℃以下である。
  2. 2. 無色無臭の液体である。
  3. 3. 燃焼範囲は、1〜50vol%である。
  4. 4. 水に溶けない。
  5. 5. 蒸気比重は1より小さい。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 33 布などにしみ込ませて大量に放置すると、自然発火する危険性が最 も高い危険物はどれか。
選択肢
  1. 1. 第4石油類のうち、ギヤー油。
  2. 2. 動植物油類のうち、不乾性油。
  3. 3. 動植物油類のうち、半乾性油。
  4. 4. 動植物油類のうち、乾性油。
  5. 5. 第3石油類のうち、クレオソート油。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 34 次のA〜Eの危険物のうち、引火点が0℃以下のものの組合せはどれか。
A.ジエチルエーテル
B.ピリジン
C.酢酸
D.トルエン
E.アセトン
選択肢
  1. 1. AとD
  2. 2. AとE
  3. 3. AとB
  4. 4. BとC
  5. 5. CとD
回答欄 1 2 3 4 5

問題 35 メタノールの性状について、次のうち妥当なものはどれか。
選択肢
  1. 1. 比重は1より大きい。
  2. 2. 発火点は400℃以上である。
  3. 3. 毒性はない。
  4. 4. 引火点は20℃以上である。
  5. 5. 蒸気比重は1より小さい。
回答欄 1 2 3 4 5



お疲れ様でした。
「採点」ボタンを押して試験結果を確認してください。